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就活したくない学生は甘えてるのか?社会人5年目の僕が学生に戻れたらどうするかの話

こんにちは、複業会社員のHIROです。

大学生なら誰しも一度は「就活」について考えたことがあると思います。

大学を卒業して、“良い会社”に就職して、結婚して、子どもが生まれ、家を買って、定年まで頑張って働いて、老後は孫を可愛がり、「それなりに楽しい人生だったな〜」と思って人生を終える…。

これを読んでいるあなたは、そんな“平凡”な人生を歩むことに疑問を持っているかもしれませんね。

小学校、中学校、高校ときて、大学に進学し、人生で初めての岐路と言っても過言ではないのが、就職活動。

就職することに疑問を持っているあなたにはぜひ読んでいただきたいと思います。

就活したくないと思うのは甘えなのか?

就職氷河期、ゆとり世代、さとり世代と様々な言葉が生まれていますが、「就活」ってなんのためにあるのでしょうか?

大学に進学したら、“良い企業”に就職するためにインターンに行ったり、留学に行ったり、就活のために時間の多くを費やす学生もいますよね。

エントリーシートを書くために自己分析をして、面接対策で模範解答を練習して、同じ髪型同じ服装で優等生を演じることに一生懸命になる。

何が理由で落とされたかもわからないまま、人間否定されたような気分にもなって、「何のために就職するんだろう?」と思うこともあると思います。

「就活なんてしたくない!」と思うのはごく当たり前の感覚ですよね。

周りがどんどん就職先を決めていく中で、焦りも出てきて、まるで自分がダメな人間のように感じてしまうこともあるかもしれません。

OB訪問なんてしてみたら「就職したくないなんて甘いこと言ってたら社会人にはなれないよ!」なんてもっともらしいことを言ってくる先輩もいたりなんかして…。

僕自身も、「就職して社会人になることはそんなにエライことなのか?」と悶々としていた時期がありました。なんとかして就職しなくて良い方法はないか、とネットサーフィンしたり、学生起業に憧れてみたり、でも結局周りの人間と同じように起業就職を選んでしまう自分がいたんですよね。

誰かの決めたレールに乗ることに疑問を持てるということ

就職活動をすることにどうしてそんなに悩むのか、それは、人生で初めての岐路に立たされるからです。

小学校、中学校、高校までは特に疑問を持つことなく進学していきます。高校受験で軽いふるいにはかけられますが、それでも高校までは出ておく、というのは自然な流れだったはずです。

大学に進学するのか、専門にいくのか、高卒で就職するのか、という段階ではその人の持っている夢や家庭環境が大きく影響するでしょうが、大学に進学する人の多くは大学進学に何の疑問を持たずに大学受験、進学をしてきたと思います。

何の迷いもなく進んできたのはなぜか?それは、「みんながそうするから」なんですよね。

小学校、中学校、高校、大学という流れはごくごく一般的で珍しいことではありません。

それが、大学のその先の人生には選択肢が出てきます。

特に最近では、インターネットの普及もあり、より多くの選択肢が生まれました。

起業就職する人、公務員になる人、大学院に進学する人の他に、起業する人、フリーランスになる人、芸能界に入る人、不労所得で生きる人…これまでとは比べ物にならないほどの選択肢が目の前に広がるんです。

これまで自分の人生に用意されていたレールの上を歩いてきた僕たちが、自分の人生を選択するチャンスと出会うんです。そこには、用意されたレールはもちろん、それまで考えたこともなかった「自分の人生」を歩む道も見えてきます。

僕たちは、自分の人生を決めることに慣れていないんですよね。

僕たちがこれまで受けてきた義務教育は、自分で決めることより、組織や社会に適応しやすいように従順であることを正としてきたわけですから当然のことです。

だから突然、「レールは敷いてるんだけど、別の道もあるよ」と言われてもなかなか一歩踏み出す勇気が出ないんです。

でもこれは、誰かの敷いたレールの上を歩くことに疑問を持てる人だけが感じ取れることなのであって、多くの人は、何の疑問も持たずに目の前にあるレールの上をそのまま歩いていきます。

だからもし今あなたが、みんながするからという理由で就活することに疑問を持ち、“安定”と呼ばれるレールの上を歩くことに疑問を感じているなら、それは甘えどころか素晴らしい感覚を持っているということなので安心してください。

入社5年目の僕が学生に戻ったとしたら

ここまで偉そうに語ってきた僕自身ですが、レール通りに就職し5年が経ちました(笑)

僕は学生時代に、誰かが決めた“幸せ”のカタチや誰かが決めたレールを進むことに疑問を持ちながらも、就職するという道を選びました。

ですが現在、自分の人生は自分で切り拓くと決めて、この道を歩んでいます。

僕が選んだ道とは、複業です。

会社員としてだけで一生を生きることは考えていません。

僕にとっての会社員はあくまで一つの仕事であって、現在はライターとしての仕事もしています。

もし今後、複数の仕事をしていく中でサラリーマンであることが足かせとなるなら会社は辞めるでしょうね。

ですが、もしも今の僕が学生時代に戻ったら、企業就職ではなく独立してインターネットビジネスを始めていると思います。

今の時代、個人の力で稼いでいくことは普通にできますし、会社員として働くとどうしても多くの時間を奪われますからね。

もちろん、何事も誰かの経験を聞くよりも自分が体験してみないとわからないですから、一つの経験値として就職することもアリかもしれません。僕自身、会社員として働くことで得たことや学んだことも多くありますし。

何よりも大切なことは、あなた自身があなたの人生をグリップしているかどうか、ということです。

誰かに決められた道を進んでいくのではなく、あなたが考え、悩み決めた道を進んでいくということです。

自分の人生をコントロールすることを諦めることこそが、「甘え」であって、就活したくないと思うことが「甘え」ではないと僕はそう思います。

最後に

自分の大切な人生を決める選択はたくさんあります。大学卒業後の自分を決めることも、大切な選択です。

だからこそ、悩むし不安になると思います。

でも、自分の人生をグリップすることを諦めてはいけません。

あなたがどの選択をするかはあなた自身が決めることです。誰かにとやかく言われることではないんですよね。

このブログがあなたの選択肢の一つに役立てば、僕は非常に嬉しいですし、一緒に人生を切り拓く同志として戦っていくつもりです。

僕の現在の仕事の一つでもある、ブログマネタイズについてもご紹介しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。