こんにちは、複業会社員のHIROです。
最近では海外留学に行きたい大学生が減ってきたという話もありますが、僕は海外留学にはいった方が良いと思っています。
もちろん、お金のかかることですし、簡単に実行できることではありませんが、日本という島国で生まれ育ってきた僕たちにとって異文化に触れることで学べることは非常に多いと思います。
実際に僕も、中国とオーストラリアに留学にいった経験があります。
その時の経験は僕の人生を豊かなものにしてくれているし、留学に行こうかどうか悩んでいる大学生がいるならひとりでも多くの人にチャレンジしてもらいたいと思っています。
とはいっても、「お金がなくて留学なんて行けないよ…」と悩んでいるとしたら、そんなあなたにこそぜひ読んでいただきたいと思います。
親からの仕送りなし、僕が家賃も学費も払いながら留学に行った話
僕は学生時代に中国に1年間とオーストラリアに3ヶ月間の海外留学を経験しました。
中国語と英語を同時に学ぶ環境に身を置き、日本とは全く異なる文化を肌で感じ、今でも関係が続く友人を海外に持つことができました。これは僕の人生の財産であり、僕の友人に会うために世界中を旅行するのが僕の楽しみの一つにもなっています。
僕が学生時代に2カ国に海外留学に行ったというと、多くの人は僕の家が裕福で親が資金を出してくれたんだろうと思うことでしょう。
しかし、僕の家は超貧乏(笑)
留学資金の援助どころか、学費も家賃も食費も交通費も何もかもを奨学金と自分で稼いだバイト代から工面していました。(今も奨学金の返済に苦しんでいる話は今度にします…笑)
親からお金をもらったのは大学5年間(留学のため1年休学したので)で3万円くらいですね。
週7日でバイトしていたこともありましたし、勉強とバイトで忙しい毎日を送っていました。
お金に余裕があるなんてことは一切なく、食費は1ヶ月5000円でやりくり。日曜日にあらゆる半額シールの貼られた食材を買い集めて一気に料理し、それを小分けにして冷凍庫へ。1週間かけて毎日同じメニューを食べる、というような生活をしていました(笑)
外食は行けても月に1回程度。
僕はサークルにも入っていなかったので余計な飲み会とかはなかったです。
そんな僕でも学生時代に2回の海外留学を経験することができました。
こんな僕でも留学に行けました。
つまり、その気になればお金なんて大した障壁にはなりません。
もしも、あなたが、留学に行きたいけどお金がないから…という理由で諦めようとしているなら、ちょっと待ってください。
諦めないで、方法はいくらでもありますよ。
大切なのは、どう工夫して、情報を得て、行動に変えるのか、ということです。
それは今後人生を生きていく上でも役に立つことですし、若い時に実現したことは将来自分の自信にもなります。
あなたが悩み、考え、自分で道を切り開いていくことは全てあなたの人生の糧になりますからね。
留学の種類は一つじゃない
一口に留学といっても、様々な方法がありますよね。
僕が実際にとった方法は、大学の「交換留学」と「ワーキングホリデー」の2種類です。
今回はこの2つの方法についてちょっと説明していきますね。
交換留学(学費は大学持ち)
僕が利用したのは、交換留学です。
交換留学とは、その名の通り、自分の大学と提携している海外の大学の学生とそれぞれが留学する方法ですね。
これは各大学によって異なることがありますが、僕の場合は試験を受けて選抜されれば、留学先の学費は免除でさらには寮費や食費も支給されるというものでした。
お金のない僕は何が何でもその留学を勝ち取るために必死に勉強しました(笑)
交換留学のメリットは、留学期間中も在学扱いになるのでそのまま4年で卒業することが可能なんです。
アメリカやカナダなどの英語圏は人気も高く、倍率も高いので、比較的競争率の低い中国語圏を狙ったというのもポイントですね。
大学の留学センターや総務に問い合わせれば詳細を教えてくれると思いますので、まだ確認できていない方はぜひチェックしてみてください。
ちなみに僕はこの留学でも奨学金と大学から支給される食費で生活できました。
日本の大学の学費は奨学金から払いましたが、留学先の学費等はかからないので日本で1年間生活するよりもむしろ安く暮らすことができましたよ!
休学してのワーキングホリデー
そしてもう一つ、僕が留学の方法として選んだ手段は、ワーキングホリデーです。
ワーホリという言葉を聞いたことがあると思いますが、通常だと1年間有効なビザで、学生ビザと違って就労もOKなので、滞在先で仕事をすることもできるんです。
留学先での語学学校は、日本から直接インターネットで現地の語学学校を検索してコンタクトを取り、申し込みました。
エージェントを通すと仲介手数料やら何やらとお金がかかりますが、個人手配なら自分で気に入った料金の学校を探すことができます。英語でのやりとりですが、そくらいはできた方が現地でも役に立ちますし、ここは個人でやってしまうことをオススメします。
滞在先は、中国での留学で仲良くなったオーストラリア人の実家にホームステイの形を取りました。
これは特殊なパターンではありますが、人脈に助けられることはあるので、稀なケースというほどでもないと思います。
友人がいない場合でも、ホームステイ先や今ならAirBnBなどいろんなツールもありますし、自分で探してみると案外安い滞在先を確保できると思いますよ!
ワーホリではもちろん学費や食費の援助が大学からあるわけではないですが、現地でバイト先を探すというのも良い経験になりますし、ワーホリビザの特典ですからアルバイトしながら生活してみましょう。
僕が留学にいく時に持って行ったのは、航空券と学費12万円と、10万円程度の日本円のみであとは現地で稼いだお金で十分生活できました。
もちろん友人の協力もありましたが、自分で手配してやり切った留学だったので非常に自信になりましたし、やってよかったと心の底から思っています!
もし僕が今留学に行くとしたらやること
僕が実際に経験した留学の方法についてご紹介しましたが、もし今の僕が再び留学にいくことになったら間違いなくやっているであろうことがあるんです。
それは、ブログでの発信です。
僕が今こうして過去の経験を振り返ってブログを書いていますが、リアルな今起きていることから得られる情報に勝るものはないんですよね。
あなたが留学に行って、そこで見たもの、食べたもの、オススメの場所や好きな景色など、それは全て誰かにとっての有益な情報、つまり価値になるんです。
いわゆるブログマネタイズという方法で、僕も実際にブログで毎月収益を得ていますし、留学のお小遣い程度であれば誰でも稼ぐことが可能です。
留学先で情報を発信しながらマネタイズして、それを長期的な資産ブログにすることもできますね。
ブログで収入を得る仕組みに興味がある方はぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。

留学でもお金の稼ぎ方でも、有益な情報は探せばすぐにたくさん見つけることができる便利な世の中になりましたよね。
そこから何を拾って行動に移すのかで人生が大きく変わることもあります。
このブログではインターネットを使って収入を得る方法もご紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。