こんにちは、複業会社員のHIROです。
「継続は力なり」とはよく言ったもので、大体のことは続けていれば成果が出るものです。
ダイエット然り、貯金然り、勉強もまた然り。わかってはいるものの、なかなか続けられないのも事実ですよね。
今日は継続力の重要性とどうすれば継続できるようになるのかについて考えてみましょう。
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「継続は力なり」続けるのは結構大変なこと
「継続は力なり」とは本当によくできた言葉だなぁとつくづく思います。どんなことでも継続しなければ成し遂げられないし、逆を言えば大抵のことは継続さえできれば実現できます。
継続さえできれば実現できるのに、実現できる人とできない人がいるのも事実ですが、それほど「継続力」は重要なスキルなんです。
僕が初めてブログで月収10万円を達成した時も、この「継続力」があったからこその成功でした。
ブログ立ち上げ当初は、誰にも読まれない日々が続き「やる意味あるのかな?」と思うこともありましたが、とにかくひたすらにただただ辞めないことを目標に書き続けました。
ブログ更新は続けることができていますが、ダイエットは続きませんでした(笑)
そもそも「継続できる」だけですごいこと
継続力はある事柄を続けるだけのことですが、実は簡単なようですごく難しいことなんです。
継続できる人って案外少ないんです。
今の世の中は便利すぎるくらい便利で、ただスマホをいじっているだけでも優良な情報がジャンジャン入ってきますよね。「〇〇する方法」とか実際にそれを実践して成果を出した人の情報なんかもバンバン得られるわけですが、その情報を持って行動まで起こせる人はひと握り。
さらにはそれを実践して継続までできる人となると100人いたら1人くらいではないでしょうか?
つまり、情報を得て、行動を起こし、それを継続できた段階でもうほぼ成功しているんです。
もしあなたが今何かを継続していてまだ成果が出ていないとしても、継続している時点でほぼ成功です。だから、その行動を辞めずに継続してください。
もちろん、方法が間違っている場合は別ですが、必ず成果が出るはずです。
継続できない人の特徴や思考パターンとは?
できなかったことに理由をつけて正当化する
継続力がない人の特徴として挙げられるのが「できなかったことに理由をつけて正当化する」ということです。
例えばこれは僕がダイエットに失敗し続けている理由ですが、今日こそはジムに行くぞ!と決意して外を見たとき「せっかく行こうと思ったけど雨だから仕方ないな!」と自分ができなかったことを正当化する理由をぶち込もうとします(笑)
筋トレをするのならわざわざジムに行かなくても家でできる自重トレーニングもありますよね?
にも関わらず、「雨が降っているから」「ジムに行けないから」「仕事で疲れたから」などとごちゃごちゃ理由をつけて継続できない自分を正当化しているんです。
そういうクセがついてしまうと、なんにでも理由をつけてやらなくなります。
継続力をつけたいのなら、継続できなかった自分を素直に認めましょう。
できないならできないで良いです。その代わり、次はやればいいんです。
それをしっかり受け止められないと、継続できない自分を正当化するクセがついてしまいます。
あれもこれも目移りして定まらない
継続できない人の特徴として次に挙げられるのは、「あれもこれも目移りして定まらない」ということ。
サッカー部に入部したのに、1ヶ月で「やっぱり野球の方がカッコイイな」と野球部に入部しちゃうような人がプロ野球で活躍できますか?なんの成功体験も積んでいないのに次に移ってもまた他のことに目移りしてそこでも成功体験を得ないまま別のことを始めてしまいます。
もちろん、人生において方向転換が必要な時もありますが、「あっちの方が良さそう」という気持ちで動いてしまうとなかなか長続きしないものです。
「その道を極める」という考えは結構重要で、「その道」で得た知識やスキルが別のところにも応用できるようになって初めて次に移れるんです。
一つ一つの成功体験を積んでいけると、普遍的なスキルが身につくので新たなステージでもそれを応用して成功させることができるようになります。
それを続けていけば成功できることを知っているので継続することができる、といったようにプラスのエネルギーも湧いてくるんですよね。
環境や時間のせいにする
「環境や時間のせいにする」というのも継続力がない人の特徴です。
「時間がないから」という理由で続けられない人は多いですが、時間はすべての人に平等に与えられていることを忘れないようにしましょう。
時間がないなら生み出すしかありません。
もちろんそれは、24時間を25時間にするという話ではなく、無駄にしている時間やスキマ時間をうまく使って工夫することです。
できない理由を環境や時間のせいにしていては、継続はもちろんのこと、成功を収めることはできませんよ!
継続力をつける思考と行動パターンを身につけよう
3日坊主も10回繰り返せば1ヶ月になる
継続力がなくて悩んでいる人はまず、断続力をつけましょう。
「3日坊主」という言葉がありますが、僕としては「3日坊主上等」です(笑)
まずは3日間続けられているじゃないですか!
3日坊主も10回続けられれば1ヶ月継続したことになります。たとえそれに2ヶ月かかったとしても、3日で辞めてしまうよりよっぽど良いです。
3日坊主で止まってしまった自分を嘆くより、もう一度3日坊主をやりましょう。それを繰り返していけば、1ヶ月継続することよりも、3日坊主を10回繰り返す方が大変なことに気づくと思います。
なんでも初めの重い腰をあげる瞬間に一番力を使います。
3日坊主でやめることの方が大変だということに気がつけば継続できるようになります。
そして、たとえあるところで止まってしまっても、止めている期間をできるだけ短くしてまたスタートしましょう。
大切なのは、3日で止めてしまった自分を責めないこと。責める暇があるくらいなら、もう一回始めた方が良いんです。
できなくてもOK!自分を許せるようにする
継続力を邪魔するのは「続かない自分を許せない自分」です。完璧を求めすぎるとできなかった時の衝撃がデカすぎます。
必要以上にできない自分を責めてしまうと気持ちも落ち込み、行動に移せなくなってしまいます。
あれやこれやと考えていても、ことは進みません。止まってしまうときはあります!人間だもの。
続けられなくて悩むくらいなら次の一歩を踏み出しましょう。
必要以上に完璧を求めず、時にはハードルを下げても良いのでどんどん進んでいきましょう。
ネガティブな人とは話半分で、前向きな人と付き合う
継続力をつけたいなら、ポジティブな人と付き合うようにしましょう。
環境のせいにするな!と言っておいて矛盾しているように感じるかもしれませんが、人間は一人では生きていけません。ひとりでやるよりも、背中を押してくれる人がいた方が圧倒的に継続できるようになります。
周りにネガティブな人ばかりだと自分も引っ張られてネガティブになってしまいます。できない理由ばかり考えるようなネガティブな人と話していると前に進む力も奪われてしまいます。
一緒に頑張る人、リードしてくれる人、背中を押してくれる人など前を向いて進んでいくポジティブな人と関わるようにするだけで、自然と継続力も身についてくるようになりますよ。
最後に
「継続力」は人生を豊かにするのに非常に重要な力です。どんなに良い環境や条件が揃っていても、継続することができなければ成功を掴み取ることもできません。
もし今何か続けられなくて悩んでいることがあるなら、できない自分を責める前にもう一度始めてみてください。
少しずつ、ひとつずつでもやらないよりはやった方が100万倍良いです。
ここまで偉そうに語っている僕自身も「継続」ではなく「断続」になっていることもたくさんあります。それでもやめないこと、必要以上に自分を責めないことを意識して続けています。
今日より明日、明日より明後日。
今日がダメなら明日からでも良い。
とにかくやめないこと。
「継続は力なり」です!